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立ち木から島産材を学ぶ



 先日、戸眞伊氏と前津氏を講師に石垣島の各箇所を周ってきました。 


立ち木から島産材の特徴や性質、その材を昔どのように活用していたのか一つ一つ学びました。

散策中に「リュウキュウツチトリモチ」出現。


沖縄県の準絶滅危惧種に指定されているので、下を見ながら踏まないように進む。


大木のハスノハギリが斜めになりつつも持ち堪えている。生命力を感じます。


オオバアコウが元々生えていた木を抱きつき、締め殺し中!「締め殺し現象」と言うらしい。


テリハボクも見事な太さ!


川平公園には島に数少ないヤエヤマシタンがあった。絶滅危惧に指定されている貴重な木。

川平湾を眺める際にいつも素通りしていたけど、こんなに貴重な木がすぐ側にあったとは…

今後大切に見守っていきたい。


続いてバンナ公園の建築材生垣コーナーへ。

戸眞伊氏曰く建築材に向くような木はそんなに植えられていないとのこと。



主にリュウキュウマツ、センダン、オキナワウラジロガシ、アカハダノキがあり、その中に貴重なモッコクも見られました。

普段は工場で島材を加工しているため、立ち木を実際に見て学ぶ機会はなかなか無いので貴重な経験ができました。

(ニッシー)

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